地震の揺れでズレる部位を狙って
両面テープ状の粘弾性体を挟むという発想が大発見
制震テープ
大地震時、「耐震」+「制震」で無損傷を目指します。
ワイド大西の施工業者の工務店がいち早く大地震に強い家づくりに着目し、まだ世に出る前から制震テープを取り入れていたため、今はつけることの出来ない保証を、保証会社が保証いたします。
- POINT.1 【安心】
- POINT.2 【確信】
- POINT.3 【信頼】
- POINT.4 【安全】
制震テープのからくり
粘弾性体が揺れを吸収
「制震テープ」は、高層ビルの制振装置に用いられる粘弾性体を、木造住宅用として両面テープ状に加工したもので、110年間以上の高い耐久性を有しています。大地震時に柱・梁は平行四辺形に変形しますが、面材は長方形のまま抵抗するので、これらの間にズレが生じ、柱・梁と面材を固定している釘が曲がったり、折れたりします。このため住宅全体が緩み、地震の度に変位がドンドン大きくなっていきます。厚さ1mmの耐震テープをこのズレる部位に挟むことによって、粘弾性体がグニュグニュもまれることで振動エネルギーを熱エネルギーに変換し、住宅の揺れを軽減させます。
110年後も十分な制震性能を維持
劣化の三要素のうち制震テープにとって問題となる熱劣化について、アレニウス法に基づいた促進実験により、110年以上の間、粘着強度の変化率は0~-10%間を安定推移することが確認されています。
制震テープⓇ工法とは、両面テープ状に加工した粘弾性体を約500m以上分散配置し建物そのものを制振装置として機能させ、住宅をまるごとダンパーにする工法です。
制震テープⓇ工法とは、両面テープ状に加工した粘弾性体を約500m以上分散配置し建物そのものを制振装置として機能させ、住宅をまるごとダンパーにする工法です。
3者での共同研究ビル用の粘弾性体を住宅用に
高層ビル向けに長期耐久性とエネルギー吸収性に優れた材料として開発された粘弾性体。この材料に注目した防災科学技術研究所・東京大学・清水建設の3者が、2000年に粘弾性体を両面テープ状に加工し、柱・梁と面材の間に挟み込むことで、大地震時の損傷を極限まで抑えられる住宅用耐震についての共同論文を発表しています。
「住宅がまるごとダンパー」約500mの吸収材を分散配置
制震テープⓇ工法とは、両面テープ状に加工した粘弾性体を約500m以上分散配置し建物そのものを制振装置として機能させ、住宅をまるごとダンパーにする工法です。
これからのお家に万全の新型地震対策公開!